吹付けコンクリート用粉塵抑制剤

クリコートS


NATMの粉塵を大幅に低減して、作業環境と作業効率の大幅な改善がはかれます。

トンネル工法ではNATM(ナトム)と呼ばれるオーストリアントンネル工法が標準工法として用いられるようになってきました。NATMは効率的、合理的な施工が行える一方、コンクリート吹き付け時の粉塵発生による作業環境の悪化が、現場における作業改善の大きなポイントになっています。
クリコートSの特長
1.少量の添加で大きな粉塵低減効果。
....コンクリート吹き付け時の粉塵を1/3程度に低減できます。

2.コンクリート強度に影響しない。
....セメント重量の0.2%以下の添加量であれば、強度を
....大幅に低下させる事は有りません。

3.吹付けに影響が有りません。
....マニュアルに外れた施工をしなければ、ノズルのつまり、
....圧送性を大幅に低下させる事は有りません。

4.乾式・湿式どちらの施工にも対応できます。
.... クリコートS−113(粉末)、  クリコートS−123(粉末)



無添加(吹付け開始15分後撮影)... クリコート添加(吹付け開始15分後撮影)


クリコートS使用方法

湿式工法

標準添加量:セメント X 0.1〜0.2%
バッチャープラントなどでコンクリート練り交ぜ時に、骨材ホッパーヘクリコートS−113を添加装置により自動的に混入していきます。